富士薬品の会社概要と沿革

富士薬品は1930年2月に富山市で、配置薬販売事業からスタートした会社です。その後1954年4月に当時顧客が多かったさいたま市に本拠を移し、法人化しました。現在では、全国に300か所の営業拠点を構え、利用者は家庭、法人を合わせ350万軒にのぼっています。

また、地域で一番信頼されるドラッグストアをコンセプトとする直営の「ドラッグセイムス」をはじめ、グループ会社を含め全国に1200店舗の調剤・ドラッグストアを運営しています。

配置薬販売と調剤・ドラッグストア運営という販売事業の他、富士薬品は、4つの工場を有する医薬品製造メーカーであるという一面も持っています。

特に、1991年より取り組んできた医療用医薬品の開発においては、高尿酸血症治療薬「トピロリック錠」の新薬開発に成功、2013年9月より製造販売を開始し、第三の販売チャネルである、MRによる自社販売体制を構築してきました。

配置薬ルートとドラッグストアルート、2つの強力な販売チャネルに乗せる医薬品の開発・製造はもちろんのこと、2013年には自社開発新薬の高尿酸治療薬「トピロリック錠」を発売し、第三の販売チャネルである、MRによる自社販売体制を構築しました。

医薬品業界において、製造から販売まで「製販一貫体制」を持つ富士薬品グループは、薬を通して社会に貢献できる環境があるといえるでしょう。

会社概要

商号:株式会社富士薬品

創業:1930年(昭和5年)2月

会社設立:1954年(昭和29年)4月

代表者:代表取締役社長 高柳 昌幸

本社:〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地 TEL : 048-644-3240(代表)

資本金:14,559,500円

事業内容:医薬品等の配置薬販売事業、薬局販売等、製造

従業員数:男子3,516名
     女子879名
     計4,395名(2016年3月末現在)

配置薬営業所数:299営業所(2016年3月末現在)

薬局・調剤薬局:516店舗(2016年3月末現在)

富士薬品の沿革

1954年(昭和29年) 4月  有限会社高柳薬品商会を設立(さいたま市)
1963年(昭和38年)11月  有限会社富士薬品に商号変更
1969年(昭和44年) 5月  株式会社に組織変更
1982年(昭和57年) 1月  本社を現在地(埼玉県さいたま市大宮区桜木町4丁目383番地)に移転
1984年(昭和59年) 9月  地域販売子会社の設立を開始
1986年(昭和61年) 2月  富山県婦負郡婦中町(現富山市婦中町)に富山工場を建設
          3月  総合胃腸薬「富士胃腸薬」の自社生産を開始
          9月  解熱鎮痛剤「ニューカイテキZ」の自社生産を開始
1988年(昭和63年) 4月  総合感冒薬「新ジキナ顆粒」の自社生産を開始
         10月  富士研修センターを富山県婦負郡婦中町(現富山市婦中町)に新設
1990年(平成2年) 2月  富山工場を増強。ドリンク剤、点眼剤、軟膏剤の自社生産を開始
1991年(平成3年) 8月  医薬品研究開発部門を設置し、研究所(現 第一研究所)を埼玉県大宮市(現さいたま市)に新設
1992年(平成4年) 1月  富山第二工場を富山工場の隣地に建設
         3月  ドラッグストア事業の展開を開始
         7月 医療用医薬品の製造・販売を開始
1993年(平成5年) 7月 薬効薬理研究のため、研究所(現 第二研究所)を埼玉県大宮市(現さいたま市)に新設
1997年(平成9年) 2月 富山工場に自動ラック式倉庫を新設
6月 株式会社オオタ・ドラッグへ経営参加
10月 株式会社コスモ薬品を設立
11月 富山工場を増設
1999年(平成11年) 2月 新第二研究所完成
5月 株式会社上田富士薬品、株式会社日高富士薬品を吸収合併
10月 東和製薬株式会社の全株式を取得
2000年(平成12年)12月 本社別館設立
2001年(平成13年) 2月 株式会社大橋救急薬品を設立
5月 大宮アルディージャのメディカル・サプライヤーとして商品等の供給を開始
9月 富士薬品ユニオンを結成
2003年(平成15年) 3月 株式会社ファイン薬品を共同で設立
5月 株式会社ファクト薬品を設立
10月 株式会社リード薬品を設立
2004年(平成16年) 1月 富士薬品グループの会社が株式会社一富士債権回収(サービサー・資本金5億円・本社大阪市)を設立
6月 富山第二工場増設工事竣工
2005年(平成17年) 3月 中四国事業部を吸収分割し、株式会社中四国セイムスに商号変更
3月 株式会社メディカルコスモ薬品を設立
6月 富山工場全面改築工事竣工
2006年(平成18年) 8月 腎機能検査用薬「イヌリード注」発売開始
2007年(平成19年) 5月 富山工場「ISO 14001」を取得
6月 株式会社新光誠薬品を設立
2008年(平成20年) 4月 株式会社房総富士薬品を設立
7月 株式会社シンポ薬品を設立
9月 新埼玉薬品株式会社を設立
9月 株式会社富士薬品ユニバーサルネット(特例子会社)を設立
2009年(平成21年) 4月 株式会社新共栄薬品を設立
6月 モンドセレクション最高金賞受賞(キャミレールQ10クリームエクセレント)
金賞受賞(キャミレールドリンクプレミアム・エクストラ、フジタイムG10)
7月 本部を開設し、本社機能を集結
2010年(平成22年) 6月 モンドセレクション最高金賞受賞(キャミレールQ10クリームエクセレント)
金賞受賞(フジタイムG10プラス他5商品)
2011年(平成23年) 6月 モンドセレクション国際優秀品質賞受賞(キャミレールQ10クリームエクセレント、キャミレールドリンクプレミアム、フジタイムG10モア)
金賞受賞(フジタイムG10モア他7商品)
11月 上海に現地法人富高美健貿易有限公司を設立
2012年(平成24年) 6月 モンドセレクション最高金賞受賞(フジニューマリンDHAα)
モンドセレクション国際優秀品質賞受賞(大麦若葉青汁)
6月 上海にドラッグセイムス(伊美斯)第1号店を出店
2013年(平成25年) 4月 テニスプレーヤー内田海智選手との所属契約を締結
6月 モンドセレクション最高金賞受賞(フジニューマリンDHAα)
金賞受賞(乳酸菌植物発酵エキス他7商品)
6月 「トピロリック錠」の製造販売承認を取得
9月 「トピロリック錠」を新発売
2014年(平成26年) 6月 モンドセレクション最高金賞受賞(フジニューマリンDHAα)
金賞受賞(ふしげんサポートⅢ他5商品)
9月 「トピロリック錠」の長期処方を開始

2015年(平成27年) 5月 モンドセレクション国際優秀品質賞受賞(キャミレールプラセンタ)
10月 株式会社パナケイア製薬新工場完成
2016年(平成28年) 5月 モンドセレクション国際優秀品質賞受賞(ヒアルモアピュア)

富士薬品が取り組む医薬品製造と研究開発

富士薬品は配置薬から始まった会社です。

その後、医療用医薬品・一般用医薬品の製造工場や新薬創出のための研究所を設立。

2006年には腎機能検査用薬「イヌリード注」を、また2013年には痛風・高尿酸血症治療薬「トピロリック錠」を開発、発売を開始しています。

富士薬品の医薬品製造

富士薬品は富山工場、富山第二工場の2つの工場を構え、高度な製造管理・品質管理でより優れた医薬品の開発と製造を行っています。

富山工場は敷地11万平方キロメートルの広大な敷地を持った工場です。富山市婦中町にあります。

そこで、1986年の操業以来、富士薬品の代名詞とも言える総合胃腸薬「富士胃腸薬」、解熱鎮痛剤「ニューカイテキZ」、総合感冒薬「新ジキナ顆粒」の自社生産を次々に開始しました。

富士薬品は1990年に富山工場を増強し、ドリンク剤、点眼剤、軟膏剤の自社生産を開始。

さらに1997年の増強、2005年のを全面改築工事竣工を経て現在に至ります。このように富士薬品は常に最適な製造環境を維持することに努めているのです。

現在は自社開発した高尿酸血症治療薬「トピロリック錠」をはじめ、錠剤・カプセル剤・顆粒剤などさまざまな剤形の製造を行っています。

また、2007年には「ISO 14001」を取得しています。

 
富山第二工場は医療用注射剤の専用工場として1992年に富山工場の隣地にて操業を開始しました。

2004年には世界で初めてというオゾン微生物制御システムを採用したクリーンルームを構築しました。これにより、凍結乾燥製剤などの無菌製剤を製造しています。

腎機能検査用薬「イヌリード注」の製造を行うなど医療用医薬品製造工場として、注射剤の製造、治験薬の製造、研究開発、受託研究に取り組んでいます。

富士薬品が取り組む研究開発

富士薬品は最高の開発環境を実現し、独自の技術を基盤に、医療用新薬の開発を行っています。

医薬品研究開発の拠点として1993年に設立された第二研究所はその後1999年に免震構造を持つ地上3階、地下1階の新大宮第二研究所を建設し、自社創薬による新薬の研究開発業務に本格的に取り組む環境が整いました。

第二研究所では、自社新薬の研究開発と非臨床試験として、薬理、安全性、薬物動態に関する基礎及び応用研究が行われています。

また、自社新薬及び後発品について新剤形開発、製剤の試作、安定性試験の実施、GMPに準拠した治験薬製造対応等を行い、医薬品の品質保証を確保するための各種試験が実施されているのです。

富士薬品の配置薬の歴史

富士薬品が行う配置薬の販売業「置き薬」は300年以上も前から富山で始まった商法です。

その始まりは元禄3年(1690年)江戸城における江戸城腹痛事件であると言われています。

この事件は、三春藩主・秋田河内守が腹痛を起こし、そこに居合わせた二代目藩主正甫公が、常備のくすり「反魂丹」を与えたところ、たちまち痛みがおさまったというものです。

この光景を目の当たりにした諸国の藩主たちは、その薬効に驚き、各自の領内で薬「反魂丹」を売り広めてくれるよう正甫公に頼みました。そこで正甫公は富山城下の薬種商・松井屋源右衛門にくすりを調製させ、八重崎屋源六に依頼して諸国を行商させました。これが「置き薬」(配置販売業)の発祥とされているそうです。

源六は、「用を先に利を後にせよ(先用後利)」という正甫公の精神に従い、各地の大庄屋を巡ってくすりを配置させました。そして、毎年周期的に巡回して未使用の残品を引き取り、新品と置き換え、服用した薬に対してのみ謝礼金を受け取ることにしました。

今日では「置き薬」は「配置販売業」と呼ばれ、配置販売業の許可を得た販売業者や配置員が、直接、消費者の家庭を訪問して、くすりをあらかじめ消費者に預け、次回、訪問したときに消費者が服用した分だけの代金を集めていくというスタイルで広く利用されています。

富士薬品もこの先輩たちが長年にわたって築き上げた信用と信頼を引き継ぎ、自社の富山工場で製造した薬を届け、私たちの毎日の健康管理に一役買っているのです。

富士薬品の歴史は1954年4月の有限会社高柳薬品商会設立から始まります。

1986年には富山県婦負郡婦中町(現富山市婦中町)に富山工場を建設。薬の自社工場における生産を開始しました。

そして、誕生から60年余。富士薬品は、北海道から沖縄まで全国主要都市に299ケ所の営業所を設置。全国350万軒の家庭で利用されるまでになっています。

富士薬品の配置薬の優れたシステム

配置薬とは、配置販売業の許可を得た販売業者や配置員が、直接、消費者の家庭を訪問して、薬をあらかじめ消費者に預け、次回、訪問したときに消費者が使用した分だけの代金を集めていくというシステムです。

では、具体的に富士薬品の配置薬の優れたシステムについてご紹介してみたいと思います。

まず、いざというときに役立つ薬がしっかりそろえられた救急箱が消費者の家庭に無料で設置されます。
救急箱の中には繃帯、絆創膏、消毒液、目薬、かゆみ止め、はり薬、風邪薬、解熱鎮痛薬、胃腸薬などが入っています。
品目や数量は消費者のご要望により営業マンが提案してくれます。

ちなみに、救急箱に入っている製品はいずれも信頼できる富士薬品のオリジナル製品です。

救急箱がおかれた後は富士薬品の営業マンが定期的に(2~3ヶ月に1回)訪問してくれます。担当者は都道府県知事の許可を受けているので安心です。

営業マン訪問時には、消費者立会いのもと、利用した薬など商品の金額を計算します。

さらに、薬の期限を確認して商品交換をしたり、不足商品の追加を行い、薬の説明や健康相談もしてくれます。豊富な知識と経験を身につけた富士薬品の営業マンが健康に役立つ情報やアドバイスをくれるのは心強い限りです。
直接、営業マンへのご相談のほか、電話専門の相談窓口(カスタマーサービスセンター OTC学術室)もあります。カスタマーサービスセンター OTC学術室では富士薬品の薬剤師さんに相談に乗ってもらうことができます。

この定期的な訪問のおかげで、怪我や病気も無く、使われない薬が出た場合も期限が切れる前に新しい薬と交換し、いつも期限内の新しい薬を利用することができるのです。
また、急な品切れや追加注文がある場合も、電話をすれば随時届けてもらえます。

いつも家に薬がそろっている安心はどの家庭においても、なにものにも変えがたいものです。特に、近隣に薬局などない地域の家庭にとっては欠かせないものであるようです。

しかも、必要な分だけ使った後に支払うといシステムはとても経済的でもあります。薬が割高なのでは?という声も聞きますが、配置薬は一箱の量が少ないので、一箱の量が多い市販の薬を買って残りを使わないまま期限が来てしまうことってよくありませんか?それを考えるとやはり、配置薬って経済的なように思います。

富士薬品が取り組む医薬品の研究開発

医療用医薬品の分野で医学の進歩に貢献することこそが、医薬品メーカーにとって社会的使命であると考える富士薬品は最高の開発環境を実現し、独自の技術を基盤に、医療用新薬の開発を行ことに力を注いでいます。

そのために現在、第一研究所と第二研究所という2つの研究拠点を整え、医療用新薬の開発に取り組んでいます。

1991年、医薬品研究開発部門を設置し、医薬品研究開発の最初の拠点として第一研究所が埼玉県大宮市(現さいたま市)設立されました。

現在、第一研究所は化学合成の研究施設としての重要な役割を担っています。最新の研究環境のもと新薬創製を目指して新規化合物の合成研究や開発候補化合物のプロセス研究が行われています。

1993年、薬効薬理研究のため、研究所(現 第二研究所)が埼玉県大宮市(現さいたま市)に新設されました。
第二研究所は医薬品研究開発の拠点としての役割を担う研究施設です。
第二研究所はその後、1999年に免震構造を持つ地上3階、地下1階の新大宮第二研究所を完成させました。
これにより、自社創薬による新薬の研究開発業務に本格的に取り組む環境が整いました。

富士薬品の第二研究所では、自社新薬の探索研究及び非臨床試験として、薬理、安全性、薬物動態に関する基礎及び応用研究が行われています。

さらには、自社新薬及び後発品について新剤形開発、製剤の試作、安定性試験の実施、GMPに準拠した治験薬製造対応等を行い、医薬品の品質保証を確保するための各種試験が行われています。

富士薬品の第二研究所、研究部では最新鋭の実験機器を駆使した研究開発が日々進められています。
個々の研究員はそれぞれのテーマに意欲的に取り組んでいます。
IT化もいち早く取り入れられており、世界の最新の研究・開発情報の収集と情報共有化を進めながら、これらを積極活用した効率的な研究開発を可能にしています。

富士薬品の配置薬

富士薬品といえばまず、「配、置~薬!」のテレビコマーシャルと共に配置薬を思い浮かべる人も多いと思います。

富士薬品の配置薬は誕生から60年以上という歴史を誇ります。営業所は、北海道から沖縄まで全国主要都市になんと299ケ所に設置。現在全国350万軒の家庭で愛用されているそうです。

配置薬とは家庭に救急箱を配置しておき、必要が生じたら薬を使う。そして、後から使用した分の薬の代金を支払うというシステムです。このような販売方法を『先用後利(せんようこうり)』といいます。

富士薬品の「配置薬システム」は、長年の実績と信頼がありますから安心して利用できます。

訪問してくれるのは都道府県知事の許可を受け、身分証明書を持った営業マンです。配置薬のしくみ・取扱商品・料金等の説明を受け、しっかり納得した上で申し込みをします。
ちなみに救急箱の設置に前金や保証金などの費用は一切かかりません。また、救急箱の交換も無料で行ってくれます。

届けてもらえるのは薬だけではありません。健康食品も充実。営業マンのアドバイスを受けながらそれぞれの健康状態に合わせた商品を届けてもらうことができます。届けてもらえる健康食品も薬屋さんである富士薬品の製品ですから、品質も安心です。

営業マンは2~3ヶ月に1回、定期的に訪問。訪問時に利用分の計算や期限を確認しての商品交換、不足商品の追加などを行います。また、季節商品の配置や
薬の説明、健康相談もしてくれます。
使用せずに薬が古くなってしまっても、使われない薬は期限が切れる前に新しい薬と交換してもらえるので、いつも期限内の薬を安心して利用することができます。

また、富士薬品の営業マンは豊富な知識と経験を身につけているので、健康に役立つ情報やアドバイスをもらえることもよろこばれています。

さらに直接、営業マンへの相談のほか、電話専門の相談窓口(カスタマーサービスセンター OTC学術室)も設置されており、より専門的な相談をすることもできます。(OTC学術室は、製品と健康に関する疑問点や意見・要望などの相談窓口として活動しているセクションです。)

急な品切れ、追加注文は、電話1本で随時届けてもらえます。こんな時の営業マンの訪問にも、もちろん費用はかかりません。

Menu

 TOP